軽躁を制する者が双極性障害2型を制する!!

2016年9月に双極性障害2型と診断されました。闘病生活中です。元々は作業療法士になるための勉強方法や勉強内容などを書いていました。

【OT学会1】意味のある作業

初めての学会です。

まずは 『意味のある作業の実現-新たに見えつつあるものは何か』 という講演です。

【発表】 4人の先生が10分程度で発表。 症例を通し、テーマである「意味のある作業」を説明してました。

【質疑応答】 incoというネット上の掲示板を使って、参加者から質問を集めてました。

Q1.若い人は作業の意味を理解しにくい。    小説や映画、闘病記などを薦めているが、他に何かありますか?

A1.現場が一番

Q2.希望がない人への関わり方は?

A2.空間を喪失すると、やりたいことも喪失する  ⇒ 違う空間により、やりたいことも出てくる

A2.精神にて「私自身を取り戻して!」というホープ  ⇒ とにかく一緒にいること。何もせずにいるのも良い。

A2.転倒のリスクのため歩行が禁止された人がいる。    そのため生きる気力が大幅ダウンした。  ⇒ 「自由に歩いてよい」としたら、やりたいことがでてきた

A2.同じ境遇の集団の場をつくること

Q3.現実と制度のギャップ    外出するにしても、    ・他職種の理解が難しい    ・資金面    ・病院の環境    などがハードルになる。

A3.介護保険であれば、「行事」ということで使える

A3.少しずつ実践  → 小さい実績の積み重ね  → 周りを納得させる

A3.「ニーズに対して仕事をしている」ということをアピールする

A3.他職種との連携に置いて    見識、価値観が異なることが多々ある。    → ・・・(メモれなかった)

以下、会場から直接の質問です。 かなり的を得た質問でした♪

◆5年目の男性 from 福岡 Q1.テーマと発表の解離 『「意味のある作業」ということから、 一つの治療に対して、尺度などを用いて吟味していく』 というようなことを想像していた、とのこと。

A1.特になし?メモれなかった?

Q2.そもそも作業療法はわかりにくい ・国はOTを求めている? ・30年後のOTはある? ・他職種への説明は?

A2.対象者が変われば、他職種も認めてくれる

A2.OTは「これでいいんだろうか?」    他職種が明確な部分を請け負うならば、    OTは不明確の部分を請け負ってもいいと思う。

◆札幌の男性 Q1.OTの枠組みは? ・恵まれない職場では、ナースなどに活動を制限されてしまう ⇒ 客観的に示すことが重要!

A1.他職種の言葉に合わせる。    厚労省のデータなどもポイント。

A1.枠組みを作る意味は?    失敗したらどうなる?

A1.対象者が満足すること。    それがチームとしての結果。

Q2.すべての作業は意味がある。その選択の根拠は?

A2.行動の変化をみていくことが、OTの効果をはかる。    でも、OTだけが関わっているわけではない。

A2.できることを見つけていく  → 他職種への情報共有  → 支援が変わっていく

<考察> ◆発表内の「作業の意味」 だいたい共通していたのが、 ・「意味」とは対象者にとってのモノ。 ・「意味」≒「価値」 ・「意味のある作業」≒「意味のあるADL」 ということです。

福岡の質問者の言うとおり、テーマとちょっと解離している気がします。 または、解離というか「抽象的すぎる!」と感じました。

もっと具体的なことを期待していました。

◆発表でいいなと思ったこと

「家屋調査≠人生訪問」 というのが印象的でした。 家屋改修不要でも訪問するとのこと。

◆質疑応答 ・「意味」の意味 ・「OTの枠組み」 とモヤモヤしている部分を聞いてもらえました♪

が、回答はあまり期待したモノではありませんでした。 僕の聞き取る能力がないのか、イメージする能力がないのか。

回答者も緊張しているのか、 質問の意図とちょっとズレた回答をしていることが多かった気がします。 (女性の先生は的を得た回答が多かった☆)

◆OTの枠組み 発表では、病院での治療の他に 「外出などにより対象者のやりたいことを達成する」 ということがよく言われてました。

実際は、まず外出することすら難しい現実。 1)他職種の理解が伴わない → 職場内での自分の信用 2)経済的な問題 → 制度の問題

1)は自分が頑張るしかないですね。

◆「すべての作業には意味がある」 確かにそうだと思います。 ただ、その言葉に甘えてしまって、 的確な評価、効果的な治療ができているかどうかの逃げになってしまいそうです。 (実際、身近にそういう人がいました。)

質問者の言っていた、治療を選択する根拠が重要になってきますね。